管理者インタビュー
サービス管理責任者 / 草野 慶子(くさの けいこ)
私たちがハピラコにおいて大事にしていることは、受容を共感し、利用者様の可能性を信じ尊敬の念を持って笑顔で接することで相互の信頼関係を築くことです。
それには現場がとても大切だと考えていますので、作業やお昼休みの時間、利用者様と一緒のテーブルで食事をとるなど、コミュニケーションを大切にしています。
そうしたことから利用者様、職員が毎日ハッピーで楽しく仕事ができるように、お一人おひとりがもっている才能を引き出し、自信につながるようにサポート体制を充実させていきます。
リーダー / 佐藤 良祐(さとう りょうすけ)
ハピラコ事業所の佐藤です。 私がこの職場に就職したのは、平成30年4月からで、現在で丸2年が経ちました。
それ以前はずっと営業職に就いていました。しかし、あるきっかけで、障がい者の福祉施設に興味を持つことになり、この仕事に携わりたいと思うようになりました。 あるきっかけとは、私が高校時代に電車通学をしていた際、毎日乗る電車には、特別支援学校の生徒さんも乗っていました。その電車の中で、他の学校の健常者の学生さんが、特別支援学校の生徒さんをからかったり、バカにしている光景を見たときでした。 同じ人間でありながら、彼らを尊重することができず、思いやりに欠けた行為を目にし、気分が悪くなりました。 特別支援学校の生徒さんは、純粋に楽しいことや嫌なことをまっすぐに表現されたり、しっかりとした発言ができていて、素直さが輝いて見えました。 学生時代のこのような思い出から、障害福祉サービス事業所が身近にあったため、トライしてみようと決心しました。
このハピラコ事業所では、利用者さんと職員のすべての人がハッピーに働ける環境づくりを目指しており、現在はとても良い雰囲気で毎日を過ごされているように感じます。 利用者さんの中には、常に工夫をされて効率の良い作業を進める方もいれば、繊細な手作業で素晴らしい作品を作る方、集中してコツコツと長時間取り組む方など、個性は様々です。 私は、毎日利用者さんの素敵な笑顔を見ることのできる、楽しい職場で働かせていただいていることに、とても感謝しております。